超健康的ローフードダイエット!酵素の力で食べて痩せる!
抜群のプロポーションが売りのアメリカの歌手、テイラー・スウィフトさん。彼女の脚はその美しさから何と48億円もの価値があると言われています。
超多忙な彼女が、抜群のスタイルを維持するために実践していたのが”ローフードダイエット”です。
イギリスのキャサリン王妃が行っていたことでも有名です。
ローフードダイエットは、痩せるだけでなく、美容や健康維持につながることからも話題になっています。
そんなローフードダイエットとは、いったいどのようなダイエット法なのでしょうか?
今回は、ローフードダイエットの効果や方法、レシピなどについてまとめてみました。
この記事の目次
そもそもローフードダイエットとは?
ローフードとは、Raw(生)のFood(食べ物)のことです。
ローフードダイエットとは、加熱していない生の状態で食べ物を食べるというダイエット法です。
生の状態で食べ物を食べることで、食べ物に含まれる酵素やビタミン、ミネラルなどを壊さずに効率よく摂取できるので、ダイエットだけでなく、健康や美容にも効果の高い食事法なのです。
酵素は、私たちが生きていくための活動すべてに関わっている物質です。
呼吸したり、食べた物の消化・吸収・排泄、代謝機能など、すべての生命の活動に関わっている物質が酵素です。
酵素の働きがあるから、生物は生きていけるのです。
逆に、酵素が不足すると、消化・吸収がスムーズに行われずに、排泄が滞り、代謝が低下してしまい、便秘になったり、太りやすい体質になったり、肌トラブルを引き起こす原因になってしまいます。
さまざまな体の不調は、酵素不足が原因でもあるのです。
酵素不足にならないために、酵素を多く含んだ食べ物を積極的に食べようというのが、ローフードの考え方なのです。
酵素はとても熱に弱く、48度以上に加熱されると働きが失われ始めます。
そのため、身体の中に酵素を効率よく摂り入れるためには、生の状態で食べる必要があるのです。
生で食べるから、酵素だけでなく、酵素の働きを助けるビタミンやミネラルなどの栄養素もしっかりと摂ることができるのです。
酵素があるから痩せる!
身体の中に酵素が満たされることで、代謝が良くなり、脂肪の燃焼効率がアップ、排泄もスムーズになり、余分な脂肪や毒素・老廃物を溜め込みにくい、巡りの良い身体になることができるのです。
その結果、太りにくく痩せやすい体質になることがきるというワケです。
ローフードダイエットのメリット
ローフードダイエットの良いところは、ローフードなら
「カロリーを気にせずに好きなだけ食べて良い」
ということです。
そのため、「食べることができない」というダイエット中の食事制限のツラさに耐えなくて良く、好きなだけ、お腹いっぱい食べることができるというメリットがあります。
また、加熱調理しないということは、手の込んだ仕込みや、洗い物も少なくて済むので調理の手間が省け、調理時間の短縮、時間の節約にもなります。
ローフードダイエットの効果って?
生の食材は、加熱食品に比べて酵素を豊富に含んでいるだけでなく、消化の際に消化器官にかかる負担が少ないという特徴があります。
そのため、暴飲暴食や不規則な食生活などで疲れた内臓機能を休ませることができます。
体内の酵素不足を解消し、内臓機能を休ませて活力を取り戻すことで、健康や美容に良いさまざまな効果が期待できます。
新陳代謝が高まり、お肌の生まれ変わり(ターンーバー)が促され、お肌の若返り、美肌につながり、老化を遅らせるアンチエイジング効果が得られます。
血液やリンパ液の流れが良くなり、毒素や老廃物の排出がスムーズになり免疫力が向上、自然治癒力が高まり、疲れにくい身体になります。
腸内環境が整い、デトックス、便秘やむくみの解消、栄養素をどんどん吸収でき健康維持につながります。
基礎代謝がアップし、脂肪の燃焼効率が上がり太りにくい体質になります。
ローフードダイエットのやり方
ローフードダイエットのやり方の基本は、
「加熱処理されていない生の状態の食べ物を中心に食べる」
です。
すべての食べ物をローフードにするのは難しいかもしれませんが、続けることが大切なので、無理のない程度にローフードを意識するという感じでもよいかもしれません。
朝食をローフードにしてみる、休日だけローフードにしてみる、など、できるところから始めて、少しずつ慣らしていくという方法もあります。
ローフードダイエットのレシピの基本
朝食:フルーツとヨーグルト
朝食は、新鮮な生のフルーツをメインに摂ります。フルーツは、お好きなものでOKです。ミキサーかブレンダーなどでジュースにすると飲みやすくなります。
物足りない場合には、ヨーグルトをフルーツにプラスするという人もいます。
昼食:サラダを炭水化物
昼食はたっぷりのサラダと炭水化物を少し摂るようにします。
夕食:サラダとタンパク質
夕食は、サラダと肉や魚などタンパク質を摂りましょう。肉や魚はなるべく加熱せずにタタキやレアー、刺し身で摂るのが理想です。ただし、肉や魚の生食は食中毒の危険性があるので注意して摂るようにしてください。納豆や豆腐なども食べることができます。
間食:ドライフルーツやナッツ
小腹がすいたときには、ドライフルーツやナッツを食べれば空腹感を満たすことができます。
メニューを考えるときのポイント
炭水化物とタンパク質を別々に摂る
炭水化物とタンパク質を一緒に摂ると、消化の負担が大きくなり、体内酵素の浪費につながります。炭水化物とタンパク質は別々の食事で摂るようにしましょう。
フルーツは空腹のときに摂る
フルーツは、自身の持つ食物酵素の働きにより、体内の消化酵素をほとんど必要としません。ただし、胃の中に何かある状態で摂ると、他のものと混ざり合い消化の負担が大きくなってしまいます。フルーツは必ず空腹のときにフルーツだけを食べるようにしましょう。
栄養バランスを考えて
ローフードダイエットは、栄養失調の危険性を指摘する人がいます。
実際に、タンパク質やカルシウムなどの栄養素が不足し、月経が無くなった、骨密度が低下したなどの症状も報告されています。
そのため、早く痩せたいからと、食事制限や偏った食事ばかりするのは止めましょう。
正しい方法で行うことで、美容や健康を維持しながら、体重が減っていき、適正な体重に落ち着くはずです。
ローフードダイエットで食べていい物
- 新鮮で生のフルーツ・野菜
- 生の魚やお肉
- 低温処理のドライフルーツ
- ナッツなどの種子類(生の物は、一晩水に浸し酵素抑制物質を除去する)
- 発芽した穀物(発芽玄米、発芽小麦など)
- 豆類
- スプラウト
- 発酵食品
- オリーブオイル
- 海藻類
- 生ハム
- チーズ
などです。できる限り、無農薬栽培や有機栽培のものを選ぶようにします。
また、
- 加工食品
- 食品添加物
- 化学調味料
- 揚げ物
- 炒め物
- 煮物
- アルコール
などは、消化・解毒に大量の酵素を必要とするので避けるようにします。
適度な運動も必要
ローフードダイエットを続けると、酵素の働きにより基礎代謝が上がり脂肪を分解・燃焼しやすい身体になります。
排出もスムーズに行われ、余分な脂肪や水分、毒素などを溜め込みにくい身体になります。
その結果、痩せて身体の内側からキレイになっていくのが実感できると思います。
脂肪を燃焼しやすい身体になっているので適度な運動を取り入れることで、余分な脂肪を燃焼して、さらに、美しくバランスの取れたプロポーションを手に入れやすくなります。
ローフードダイエットは、脂肪と一緒に筋肉量まで減らしてしまう場合があるので、筋肉の量を維持するためにも運動は効果的です。
きつい運動である必要はありません。継続することが大切です。ウォーキングや軽めの有酸素運動など、無理のない程度の運動を習慣的に行うことで、健康的で美しいプロポーションの維持につながります。